しゃべりよりも曲だった

クイズインマツフジ や
ひっちゃかめっちゃかレコードコンサート を
やっていた、銀座通りの電器店「マツフジ」

クイズインマツフジはクイズ番組ではありましたが、
リクエスト番組でもありました。
もちろん、ベストヒット歌謡曲はリクエスト番組です。

両番組とも進行をしていたのは、
確かなアナウンス技能を持った、とても上手なアナウンサーです。
基本的にはその他の番組もしゃべりが上手な人たちが
発音の練習を毎日やった上で出演していました。
滑舌の悪い人は出演できませんでした。

話題も面白かったし、音楽事情に詳しい人
たくさんいました。

しかし、それを支えていたのは、
とにもかくにも新しい音楽次々と生まれてきていたからです。

そしてそれらの音楽を愛しているDJたちが、
番組を持っていました。
聞いているだけで、その人がとっても
音楽が好きだというのがわかります。
局アナも音楽に無茶苦茶詳しい人がたくさんいましたよ。

電器店マツフジは今はありません。
マツレコも今はありません。
ウッドストックはとっても大きいレコード店でした。
銀座通りの紀伊國屋書店も今はありません。

レコード店自体が、
あるいは書店自体がやっていけない時代でしょうか

ヒット曲満載の時代

1970年代中期といえば、ヒット曲満載の時代です。
歌謡曲もそうですし、いわゆる洋楽もそうでした。

どちらもそれだけでヒットチャートが成立していました。
それもレコード売上のヒットチャートではなく
リクエストのヒットチャートが全国のラジオ局に存在しました。

その地域の土地柄が出るようなチャートになっていました。

熊本だけで、はやった曲もあります。
熊本では、はやらなかった曲もあります。

そのようなヒット曲に支えられて、
面白いラジオ番組がたくさんありました。


「私が若かった頃、自分が気に入っている曲を聴きたくて
ラジオを聴いていました。
そんな曲がかかると、一緒に歌ったりもしました。

「私はラジオについているライトを眺めながら一人で座っていました。
ラジオは10代の頃の私の友達でした。
そして、すべてのことをラジオから学びました。

1973年と1984年の曲ですね。

1970年代、熊本の放送事情

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